「伝統と革新」。
津軽三味線の歴史はその相反するふたつの言葉から成り立っています。
中国から伝わり室町時代に確立された伝統楽器、三味線。
それが東北に伝わり、津軽三味線という唯一無二の様式が生まれたのが明治時代初期と考えられています。
津軽三味線の歴史は150年ほど。
伝統芸能としてはまだまだ新しいジャンルでもあります。
1963年に結成された津軽三味線小山会は、
一門による300人超の大合奏をしばしば開催しています。
津軽三味線の方向を変えたと言われる合奏は
、他の追従を許さない迫力と芸術性を誇ります。
全国各地及び海外で多数の会員が活躍、
後進の指導・育成を精力的に行っています。